河内(こうち)赤かぶら酢漬け 販売開始!
~『幻に近い』天与の特産品(福井市美山地区)~ 河内赤かぶらとは? 福井市味見河内集落は、約1200年前に栄えた牛ヶ原荘園の古文書にその名を記されている由緒深い山里。 ~河内の赤かぶらの伝承~ 平家の落人が聖徳太子自作の尊像(現在福井県重要文化財)を背にしてこの村に住みつき、平家の象徴である この赤き色のかぶらを後世に残す為、純粋種の赤かぶらの種と、その栽培技術を村人に伝承したと伝わる。 この純粋種の赤かぶらは、河内地籍にだけしか育たない不思議な種。 焼き畑栽培法により、連作が出来ず約20年周期の転作栽培で肥料・農薬などは全く使用しない天然物。 丸くふっくらとした豊かな形、真っ赤で明るい色調、ざっくりと切れば中はみずみずしい朱がかかる。風味は独特の味で甘く、辛く、ほろにがく、調理による変化の妙もまた格別で山菜の王者の風格をそなえている。 正月料理には欠かさない食材として重宝されており、特に今年は生産量が少なく幻に近い商品。